王国、都市など

【イレスダート王国】
マウロス大陸南西部に位置する巨大国家。王都マイアの他に七つの公国があり、それぞれが王家に忠誠を誓っている。

●王都マイア・・・イレスダートの王都。王家の者には竜族の血と力が受け継がれている。栄華と繁栄を象徴する聖地。王家を守る白騎士団を筆頭に大軍事力を誇る。また王家に古くから仕え補佐する元老院、ヴァルハルワ教会などの機関も存在する。
●イドニア・・・王都マイアの次に広い領土を持つ公国。
●ムスタール・・・ヴァルハルワ教会の総本山であり、教会は元老院とはまた別にイレスダートにおいて強い影響力を持つ。
●ランツェス・・・王家に忠誠を誓う公国の一つだが、ここ数年はとある事情で影響力を無くしている。
●ルダ・・・北に位置するため一年の多くは雪に包まれている。厳しい環境を耐え抜くためか、生まれながらに魔力の強い者が多く生まれ魔法王国と呼ばれている。
●アストレア・・・森と湖に囲まれた小国。その地名は豊穣の女神『アストレイア』に由来する。
●オリシス・・・イレスダート最西に位置する国。温暖な気候で過ごしやすい。
●ガレリア・・・城塞都市。北の国の進行を長きに渡って食い止めている。

【ルドラス】
北の王国。イレスダートと長きに渡り争いを続けている。荒れた土地が多く、イレスダートの民からは蛮族の国と揶揄されている。

【ラ・ガーディア】
西の大国。かつて、異国から来た女戦士によって建国されたフォルネ、ウルーグ、イスカ、サラザールの四つの王国から成り立つ。彼女の四人の子どもの子孫がそれぞれの国を治めている。

【グラン王国】
モンタネール山脈に囲まれた国。飛竜が生息する地であり竜騎士によって国は守られている。グランルーザとエルグランの二つの国があるが、不可侵条約が結ばれている。

【ユングナハル】
国土の大半を砂漠に覆われた国。首都ナナルは王族が治めているが、様々な部族同士が対立を繰り返している。

【カナーン地方】
中立国と称して他国との軍事的な繋がりを拒んでいる。その反面、自由都市サリタは貿易が盛んで豊かな都市でもある。